なぜハムスターは共食いするの?共食いの原因と防止策・その後の対処法について

ハムスターが共食いをする動物というのは、ご存知でしょうか?

あの可愛らしい風貌からは、想像もつかないですよね。

しかし、ただ単に共食いをしているのではなく確かな原因があります。共食いを防ぐためにも、原因を把握して対策をするようにしましょう。

今回は、共食いの原因や対処法についてまとめてみました。

最悪の事態が起こらないようにサポートしてあげてください。

ハムスターが共食いする原因

ハムスターが共食いをする原因は、いくつかあります。

原因になる状況を作らないように、飼い主さんがサポートしてあげましょう。

  • 縄張り争い
  • 餌が足りない
  • 触られ過ぎによるストレス
  • 餌が合わない

縄張り争い

自然界において、ハムスターの共食いはほぼ起こりません。

野生のハムスターは単独行動をする一方で、多頭飼いされているハムスターは縄張り争いをします。

野生においても縄張り争いが起こることはありますが、負けた方が逃げ出すことで終息します。

しかし、狭いゲージの中では逃げ出すことができず、勝った方のハムスターから攻撃され続け、最終的には食われるという訳です。

気になるのは、ペットショップにいるハムスター。

みんなで仲良く眠っている姿からは、共食いなど想像もつかないでしょう。その理由は、まだ子供だからなんです。

大人になるとこのような飼育環境は危険でしかありません。

餌が足りない

餌が足りないことも共食いの原因になることがあります。

お腹が満たされず、近くにいるハムスターを食べて満足しようとするのです。

なかなか考えづらいことではありますが、事実として認識しておきましょう。

触られ過ぎによるストレス

人間に触られすぎると、ハムスター自身のストレスが溜まっていきます。

ストレスを感じることで、神経質になってしまい、共食いに走るというケースもあります。

餌が合わない

餌が合わないということは、餌が足りないこと以上に深刻な問題です。

飼い主さんが気付きづらいところでもありますし、栄養が取れているのかの判断も難しいですよね。

栄養バランスが乱れると、ストレスを溜めて心のバランスも崩れていき、共食いに走ることもあります。

ハムスターが生んだ赤ちゃんを食べてしまう理由

ハムスターは、自分が産み落とした赤ちゃんを食べてしまうことが多々あります。

人間から見ると信じられない光景かもしれませんが、これにもきちんとした理由があるのでご紹介します。

  • 餌が合わない
  • 赤ちゃんに人の匂いがつく
  • ストレス
  • 父親が赤ちゃんを食べることも…

餌が合わない

ハムスターが妊娠していたり、授乳をしている時期というのは、餌にも注意してあげる必要があります。

量ももちろんですが、栄養バランスがきちんと取れていないとストレスを感じて子供を食べてしまうことも少なくありません。

赤ちゃんに人の匂いがつく

ハムスターの赤ちゃんは、とっても可愛らしいのでついつい抱っこしてしまいたくなりますよね。

しかし、それは絶対にやらないようにしましょう。

ハムスターの赤ちゃんに人間の匂いが付くと、母親が自分の子供だと認識できなくなり、敵だと思って食べてしまうことがあります。

ストレス

ストレスは人間にとっても万病の元ですよね。ハムスターも例外ではありません。

ハムスターも育児ノイローゼのような心理状況に追い詰められることがあります。

ストレスを抱えて子食いをすることもあるほどです。

父親が赤ちゃんを食べることも…

ハムスターの父親は、育児に参加することがありません。

目の前にいる赤ちゃんがたとえ自分の子供だったとしても、それを認識できないのです。

そのため、自分の縄張りにいる敵だと思ってしまい、赤ちゃんを食べてしまうことがあります。

ハムスターの共食いを防止するには

ハムスターの共食いは、何としてでも阻止したいですよね。

飼い主さんができることを以下の通りご紹介します。

  • 多頭飼いしない
  • ストレスを溜めない
  • 餌にも気を付けてあげる

多頭飼いしない

ハムスターは縄張り意識が強い傾向があります。

仲良く共存していくことが難しく、その結果共食いという最悪の結果を招いてしまうこともあるので、単独飼いするようにしましょう。

多頭飼いする場合は、ゲージを分けるようにしてください。

ストレスを溜めない

特に授乳期のハムスターは、神経質でストレスが溜まりやすくなっています。

静かで落ち着ける環境を整えてあげましょう。

穏やかな気持ちで子育てに専念できるよう、赤ちゃんのことも触ったりはせずに遠くから見守るだけにしてあげてください。

餌にも気を付けてあげる

常日頃から、餌の栄養バランスには注意しておきましょう。

特に授乳期の場合は、脂質とカロリーとたんぱく質がしっかり補給できるようなサポートが必要です。

授乳期はいつもより多く食べても問題ないので、ハムスター用のチーズや魚などを与えるのも良いですよ。

ハムスターが共食いしてしまったら

食われてしまったハムスターの体がどれくらい残っているのかにもよりますが、きちんと供養をしてあげましょう。

専門の業者さんに依頼して火葬をして貰えば、お骨が残ることもあります。

もしくは、ご自宅のプランターや庭などに埋めるのも一つの方法と言えます。

ハムスターは単独飼育が望ましい

ハムスターの共食いに直面してしまう飼い主さんというのは、意外と多かったりします。

そんな光景を見てしまったら、一生トラウマになりそうですよね。

一番確実な対処法は、単独飼育をすることです。

正しい知識がないことで悲劇が起こることもあるため、これだけは肝に命じておいてください。