犬の湿疹はアトピー性皮膚炎の可能性大!アレルギーの症状・原因・対策まとめ 

犬のアレルギー

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犬の湿疹はアトピー性皮膚炎の可能性大!アレルギーの症状・原因・対策まとめ 

犬のアレルギーで一番多いのが皮膚炎。

皮膚炎は、湿疹や赤みといった皮膚の状態の変化やひどい痒みを伴います。

アレルギーの症状とはどんなものか、原因はどこにあるのか、対策はどうしたらよいかといったことをまとめてみました。 

愛犬に湿疹が出たらアトピー性皮膚炎を疑うべし 

執拗に体をかきむしっている・・・

よく見ると、あせものような湿疹があり、皮膚の色も赤みがかっていたら、アトピー性皮膚炎を疑ってみてください。

アトピー性皮膚炎が特にみられる場所は、顔、耳、首から胸にかけて、指の間。

湿疹は、皮膚病にも見られる症状ですが、アトピー性皮膚炎の場合は繰り返すのが特徴です。 

犬のアレルギー!アトピー性皮膚炎の症状について 

アトピー性皮膚炎は、多くの場合1~3歳までに発症します。

最初は季節によって症状が出る程度ですが、ひどくなってくると慢性化して、一年中症状が現れるようになってしまいます。

慢性化してしまうと、膿皮症や脂漏症などの症状が出たり、外耳炎や結膜炎などを引き起こすことにも。 

犬のアトピー性皮膚炎の3つの原因について 

犬の皮膚は、アレルゲンが侵入しないように、皮脂と角質でしっかりガードされています。

アトピー性体質を持つ犬はこの機能が低下しているので、アレルゲンが簡単に皮膚に侵入してしまうのです。

アトピー性皮膚炎を発症する原因は3種類。

「ハウスダストやダニ」「食物」「皮膚病」です。

これらのアレルゲンが痒みを引き起こす要因となります。 

1.ハウスダストやダニが原因の場合 

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アトピー体質の犬は、遺伝的にハウスダストに対してアレルギーになりやすい素質があるとされています。

部屋の中には、フケやカビの胞子などのハウスダスト、ダニの死骸やフンなどのアレルゲンになるものが漂っています。

アトピー体質の犬が吸い込み、アトピー性皮膚炎を起こしてしまう原因にもなります。 

2.食物が原因の場合 

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ドッグフードの材料になっている肉類、乳製品、穀類などもアレルゲンになることがあります。

アレルゲンを使ったドッグフードを食べ続けていると、アレルギー体質の犬はタンパク質に反応して、アトピー性皮膚炎を発症してしまうわけです。

特に、牛肉、ラム肉、鶏肉、卵、牛乳、大豆、トウモロコシがアレルゲンになりやすいと言われています。 

3.皮膚病などが原因の場合 

アレルギー体質の犬は、アレルゲンに対する免疫機能が低下しているので、皮膚病が出やすくなります。

アトピー性皮膚炎を発症する犬は、生まれつき乾燥肌で、皮脂などの皮膚を守る機能も低いため、アレルゲンが皮膚から侵入しやすくなり、アトピー性皮膚炎を起こしてしまいます。 

犬のアトピーが発症した際は速やかに動物病院へ 

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アトピー性皮膚炎かも?と思ったら速やかに動物病院でアレルギー検査をしてもらいましょう。

血液検査をすると痒みの原因となるアレルゲンを推測することができるし、獣医さんが推奨しているアレルゲン除去食なども教えてもらえます。 

アレルゲンは、犬の年齢、健康状態、免疫状態で変化するそうです。きちんと検査してアレルゲンを減らしてあげましょう。 

飼い主が出来る犬のアトピー対策について 

アトピー性皮膚炎の症状が出るのは、室内で暮らしている犬

家の中を清潔に保つことも対策につながります。 

主な対策は、「アレルゲンを含まないドッグフードに変えること」「ノミの駆除をすること」「ハウスダストには掃除」の3つです。 

1.アレルギーを引き起こす原材料を含まないフードに変える 

「アトピーに良い」「皮膚疾患によい」などと書かれたドッグフードも出回っているようです。

原材料を見て「低アレルゲン、無添加、遺伝子組み換えを行っていない」などの表示があるものを選んであげるといいでしょう。

もちろん、アレルゲンを除去したものに変えてあげてくださいね。 

アトピー体質の犬は、消化が悪いと言われています。

添加物や穀類を含まないものを選ぶことも大切です。

添加物は体の中に有害物質を発生させ、穀類はアレルギーを悪化させることもあります。 

2.ノミアレルギーの場合はノミの駆除をする 

ノミアレルギーの場合は、ノミの駆除薬を使うと効果があります。

飲むタイプや滴下するタイプなど豊富に出回っています。

駆除薬は成虫だけではなく卵や幼虫も退治してくれるので、非常に効果的。

ただし、有効期間があるので定期的に与えてください。 

ノミは犬以外の場所にも卵を産むので、隅々まで掃除機をかけることも駆除法になります。

かけ終わったらゴミ袋はすぐに処分してください。 

3.ハウスダストアレルギーの場合は掃除が肝心 

毎日掃除をしていても、部屋の中にはハウスダストであるダニやカビの胞子などのアレルゲンが潜んでいます。

特にダニの多い場所は、「布団、絨毯、布製ソファー、ぬいぐるみ、クッション」。

絨毯は湿気もありダニの温床となりかねないので、特に丁寧に掃除機をかけてください。 

ダニの餌になるのは、フケ、埃、カビ。

埃の付きやすいカーテンや、カビが発生しやすい観葉植物などの点検もお忘れなく。 

まとめ 

アトピー性皮膚炎は遺伝性のものが多いと言われますが、食物や生活環境の中に発症する原因が潜んでいます。

掃除やダニの駆除で発症を予防したり、発症した原因を調べて適切なドッグフードに変えるなどして、犬の健康を守ってあげましょう。